音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

177-1曲書こうと思うと作れない、ブツ切れで曲を作れば作り安いのでは?

いつもライブの後のミーティングで曲作りの雑談もしますが、多くの方が1曲作ろうとがんばり過ぎていい曲が作れない意見の方が多いです。

そんな時は、Aメロだけとか?Bメロだけ、またサビだけ、4小節だけのブロックだけ作る等のブツ切りでも作ってみてはどうでしょうか?

私はこういう形でたくさん作って、あとでつないだり、ひっつけたり、発展させたりして

曲を作ってきました。

楽曲って舞い降りてきます、舞い降りて来た時すぐストックできるかどうかと思います、

歌詞を書く方ならペンと紙があればいいのですが、メロディーを書く方は困ります、こんな時は、楽譜が書ける方はDSのバンドブラザーズがおすすめ、そして楽譜のかけない方はDSにケーブルをつないで録音できる事ができる、これいいですよ。

178-これからは社会人バンドさんが引っ張る時代が来ると思います。

少子高齢化に歯止めがかからない状況です、こんな状況で進むとCDが一番売れる10代~20代の人口が減り、益々売れなくなり商業ベースでの音楽産業に多大な影響が今後5年10年先に出てくる気配です。

ただ救いもあります、それは若い気分でのライフスタイルをする方が今後増える?(私も気分は30代)、もしかしたら10歳若い気分の方が増えるかもしれませんので聞く音楽も年齢が上がっても聴く方は減らない、また音楽を聞く環境もハードの発達で簡単に手ごろになっている、そして最近親子で音楽活動する方が増えて来ましたし、親子で音楽というキーワードが発達する気配です。

なので日頃社会人バンドさんで活動されている方、演奏力も高い方も多く、また楽曲のクオリティーの高い方もたいへん多いです、またコピーバンドは高校生のやる事では?と間違った考えの方が音楽業界の中にも居る事にビックリしますが、社会人でコピーバンドで活動している方もたいへん多く、今コピーバンドさんの方が集客力も高く熱いです。

これから5年、10年先は多分30代~50代の方が引っ張る時代になるとそう感じています。

179-★売れるCDのアルバム作り、これからはライブも含め考え方を変える必要がありそです。

前の項でもお話させて頂きましたが、あるTV番組で、CDアルバムはいい曲が無い時があるのであまり買わないや、今試聴でCDアルバムの楽曲を先に試聴できるので内容チェックしてから購入します!の意見が多いようです。

CDアルバムと言えば、シングルカットした楽曲や、アーティストがいろんな音楽にチャレンジしたりするアルバムタイプの2種類が普通でした、しかし現実は昔からシングルカットされた楽曲も含めて他のシングルぽい楽曲も聴きたいのでアルバムも買う方が多かったと思います。

シングルは別としてアルバムは聞く方により、受け入れ方が異なります、私も実際そうでした。

時代も進化し、CDアルバムも試聴でチェックできるようになり、好みの楽曲があるのか?受け入れし難い楽曲があるのかチェックでき、そのCDアルバムを購入するかどうか?判断できる時代になってしまいました。

また、携帯の普及による携帯代の支払いや今日の景気が悪い条件も重なり、2000円や

3000円のCDアルバムはリスナーが吟味してしまう状況もCDが売れない原因のひとつかもしれません?

なのでこれからのCDは売れ筋のシングルばかりで4曲程度1000円~1500円にして、従来のアルバム的な楽曲はライブで演じるという住み分けによって、CDとライブを

セットで有効に活動しないといけない、リスナーの第三者の趣向にあった形を作る必要が

今後あると思います。

180-長く活動して味が出るのがいいアーティスト、ワインやお酒と同じです。

最近ライブハウスや業界関係者の中からもバンドが3年ももたないという話が多くなりました、実際3年越えて活動している方はたいへん少ないです。

いろんな事情で解散になるバンドさんやグループがあるのも事実ですが、多い例はメジャーやインディーズを目指して活動していたが花が咲かないので解散が非常に多いようです、メジャーにこだわり過ぎの面も多々あるのも事実で、メジャーで採用されるのは以前は一握りと言っていたのが今は耳かき位とも言われている程です。

なのでメジャーにこだわりを持たずに有意義な活動して行けば活動は楽しくなるはず、実際活動している方も多数居ますし、緊張感ややる気も大切ですが、悪い形での緊張感になってる気配です。

長く活動していると演奏力にも余裕が出ますし、ライブにも余裕が出ます、また楽曲作りは作れば作る程クオリティーも上がる事が多いです。

社会人になっても活動しているバンドさんたくさん居ますが、演奏や楽曲で魅力や味のある方がたいへん多いです、変な例えですがお酒は長く熟成すればいい味になり価値も出ます、バンドも長く活動する方法も考えて行けばいいと思いますが。

181-ライブの参加ノルマを値切る事は、自身の価値は無いと言ってるのと同じ。

ライブハウスでも良く聞きますが、ライブのノルマを下げてほしい等の方が時々見かけます、正当な理由がない限りノルマを値切る事は好ましくありません。

20枚のノルマを値切る話をしてくるアーティストは=チケットが売れない=集客も無いと思われてしまい、結局アーティストの価値を自分達自身で下げてしまって印象を悪くするだけになります。

特にメジャーやインディーズを目指す方はノルマは達成して当たり前なのです、本音をライブハウスの店長さんやブッキング担当の方に聞いてみてください。

182-★今音楽業界が望むのは、いつもライブでノルマは達成できるアーティスト。

音楽業界の事務所やレーベル等で望まれるアーティストのひとつに、ノルマがあるライブやイベントのお誘いや仕事が来た時は、普通にノルマは達成できる、ノルマ以上にチケットが売れるアーティストが望まれます、=ファンが多いという事になりますが。

何故か?いいライブやイベントに誘われるのはアーティストにとってもメリットはあります、しかし多くはライブがライブハウス主催だったり、イベンター主催だったり、また広告代理店や企業が主催だったりしてますので、何らかのビジネスは発生しています。

なので仮に30枚が通常のノルマなら、30枚は越えて50枚、60枚と売れノルマを越える分は事務所やレーベル、皆さんの経費としても確保したいのが本音です。

なので、いつどんなライブ、イベントに誘われてもチケットは売れる、集客できるようなアーティストになっておく必要があるのです。

183-練習やレッスンが苦痛と思うならメジャーやインディーズも目指せない。

アマチュアの方からよく聞くお話の中に、スタジオの練習に遅れて来るや、自宅で練習をして来ない、レッスンを受けるのが嫌い等をよく聞きます。

しかし、練習やレッスンがいやや、やる気が無い、苦痛と思うならメジャーやインディーズも目指せる事ははっきり言って無理です、厳しい話音楽活動する事にも問題がありますし、バンドなら他のメンバーさんに迷惑です。

TVを見ていたらおわかりになると思いますが、漫才や落語等は練習は苦痛とは思っていません、苦痛と思った段階で負けなのです。

タレントやアイドル系を目指す方も練習やレッスンは当たり前と思って頑張っています。

プロや上を目指している方は、練習は練習と思っていないし、レッスンはレッスンと思ってないのです、この心構えが必要と思います。

184-定番曲はアレンジを変えてリメイクできる余裕も大切です。

年明けから春はメジャーアーティストはベスト盤を出すのが多くなります、中には再アレンジしたニューバージョンもたまにあります。

このように定番曲と言われる曲はメジャーアーティストにとっては大切な永遠の曲になりますし、リスナーもニューバージョンは期待もしますしCDも売れるでしょう?

アマチュアで活動している皆さんも定番曲を持つ事も大切ですし、またリメイクで再アレンジしてCDなんかを作って発売できる余裕もいい方法と思います。

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