音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

201-★売れるCDのコツは自分が買いたくなる楽曲、CD盤作りです。

いろんな商品で売れるコツは何ですか?との質問で、ある方がそれは自分自身が

買いたくなる商品を作る事ですよ!と話しておられました。



全くその通りかもしれません?



音楽もそうではないでしょうか?もっと売れる楽曲はどんな楽曲なのか?メロ

ディーはどんなもの書けばいいか?歌詞の内容は充分理解できる内容なのか?



第三者で見つめてみる事が大切な事と思います、メジャーシーンはこれが徹底

されています。

202-★ライブも演奏も楽曲等も見せるプレゼンテーション術を考えよう

年間何百というアーティストのライブを拝見させて頂いておりますが、

次につなげるようなライブをしていない方がたいへん多いです。



”初めて見る方が殆どだと思いますが、来月○○でライブをします、

興味のある方は来てください”というMCされる方が多いですが、来て

頂きたいライブをしていない方が大半です。



もっとレベルの高いアーティストや人気のあるアーティストさんのライブ

を見て研究しないといけない方がたくさん居ます。

見て研究するにはメジャーの有名なライブはおすすめしません、何故なら

彼らはステージに出た時点で客席が盛り上がりますので勉強になりません。



ライブは、演奏力(ヴォーカルも含む)、クオリティーの高い楽曲、そし

てライブ全体の演出力、これが一番重要ではないでしょうか?

203-アーティストさんのHPは楽曲・メンバー情報・ライブ情報を大きくするのが重要

私の個人的な意見になりますが。

今の時代はデジタル時代になりアーティストさんも多くの方がHPを持たれて

います、広告や宣伝のひとつの手段としてはたいへんいい事です。

HPをどういう目的で作っているのかによりますが、初めて訪れる方を中心に

もするならアーティストさんをよく知ってもらうためにも下記がメインとなる

ようにする方がいいのではないでしょうか?

1、楽曲:どんな曲を演じているのか?試聴ができればいいのですが、それが

     難しい場合は試聴しているWEB(YOUTUBE,MYSPACE)のリンクも重要



2、メンバー情報:どんな演者さんなのか?できたら写真入りが望ましい。



3、ライブ情報:楽曲も聴いた、メンバーさんも確認した、じゃーライブに

        行ってみたい!と思わすような内容。

204-★今の時代のコミニケーション、携帯・PCのメールをうまく活用しましょう。

今から15年、20年前は携帯電話がこんなにもありませんでした、

じゃーどうやってアーティストさんは情報得ていたのかと言うと、

自宅の電話を使って1件1件電話をしてお願いしたり、ハガキや

手紙を書いたり、フライヤーを作ったりして宣伝していました、完全

なアナログです、しかしこのようなアナログは携帯電話の出現で変わ

りました。

私もそうですが、今の時代の方の大半はメールっ子ではないでしょうか

?それがいいか悪いかは別として重要なコミニケーションになっている

のは事実です。

なので、携帯やPCのメールをうまく利用すれば、自然にコミニケーショ

ンも取れる時代です。

人間なのでできるだけフェイスTOフェイスは望ましいですが、この武器

メールTOメールもこれから重要なツールとなると思います。

205-メジャー・インディーズを目指す方はノルマが低い場所探しよりお客様を見つける方がいい。

ここ数年はかなり景気が厳しいです、企業も個人も経費削減や節約志向、また安い商品合戦が過熱気味です、かつては関東では見られなかった安値合戦もエスカレートしています。

当方もそうですが、やはり節約には限界があるのです、企業も家庭も同じ、なのでたとえ

1000円でもいいから、新事業、アルバイト等収入を増やす発想に転換しないと難しい感じがします。

音楽活動されている方もそうです。

音楽を趣味で活動されている方は別として、メジャーやインディーズを目指す方はファンやライブのお客様が増えない限り、音楽業界の支援もバンド自身の活動のテンションの維持もできません。

しかし、たくさんのライブハウスさんや音楽業界関係者のお話で、メジャーやインディー

ずを目指す方の方がライブの集客面で開きが益々加速しているようです。

そして、ノルマが安いライブハウスやイベントを探し回り、悪循環に陥ってる方が非常に

多いと聞いています。

やはり、安いノルマのライブハウス、イベントを探すのは容易かもしれませんが、結果的にアーティストさん自身が自分で自分の首を絞めている事になります。

ライブハウスの店長、そして音楽業界の方の一般的な意見は、一人でも多くのファンやお

客様を見つける努力を何故しないのか?と本音で言ってます。

10人増えれば、今まで20枚ノルマのライブハウスが30枚対応のライブハウスでライブが出来ます、こんな発想が何故できないのか?と私達含め音楽業界人は本音で思っています。

206-★ふさわしい業界のポジションでがんばる事が、まず大事な事です。

メジャーやインディーズを目指す方、また音楽を趣味で活動される方等さまざまだと思います。

特にメジャーやインディーズを目指す方は、段階踏んで活動し上を目指すのがいいのでは

ないでしょうか?

”私はメジャーしか考えていません、メジャー1本”という位意思の方も居ますが、こう

言った方の方が結局失速してしまうケースもあります。

いろんな音楽業界の方が支援の手を差しのべているのに、メジャーにこだわるため、その

メジャーが無理とわかった時には音楽をやめたり、もう旬を過ぎてしまって他の業界の支援も手遅れになる事もあります。

なので”今私はこんな力なのでメジャーの1歩手前インディーズで充分活動してからメジャーの道を歩みたい!”等、あせって背伸びし過ぎない方が、アーティスト自身も進歩するかもしれないし、楽曲の作品も余裕が出ていいのが出来るかもしれない、またファンも

徐々に増える可能性もあるかもしれません?

個人的な意見ですが、東京のアーティストさんは上記のような意識を持つ方が多く、インディーズシーンも発達しています、残念なのは大阪です、あまりにメジャーにこだわる方が多く失速される方も多く、またライブバンド化している方がたくさん居るのが残念に

思っています、大阪の底辺の押し上げには業界だけががんばっても無理で、アーティスト

自身の意識改革や育成も必要に感じます。

207-ラジオはヘビロー、TVは頻繁に出演しないと効果があまりありません。

メディア露出という言葉をお聞きすると思います、アーティストが有名になるにはメディア露出はかかせません。

ラジオなら1日12回程度のヘビーローテーション、これを1週間すると効果は期待できます、しかし地上波限定。

TVもやはりゴールデンや深夜番組に頻繁に出演する事で効果が上がります。

深夜にラジオ番組やTV番組に楽曲が1回流れたり、数分出演しても大きな全体の中のほんの一瞬の出来事なので期待する程効果はありません、やはり一瞬が何回か繰り替えす事で

効果が上がるのではないでしょうか?

あとは、CMのタイアップやドラマのタイアップ、TV番組のロールスーパーのタイアップです。

だけど、このような事が出来るようになるにはトップメジャーにならないと難しい、ローカル局では可能かもしれませんが。

大切なのは、TVやラジオ、ローカルのタイップに決まっても、ファンが増える可能性も

少ないので当てにしない事と、これらを実績と踏まえて活動する事が大切に思います。

208-★1stワンマンライブの実績が、2回3回目のワンマンの宣伝材料にもなります。

当方のワンマンライブの制作の仕方をアーティストさんに提案する時には下記の内容

を提案しています。

2回目の時

1、平日で200人のワンマンを目指す。

2、知らない方への営業用でサンプルCDRを400枚作成。

3、ワンマンのフライヤーはサンプルCDRに入れる以外作らない。

4、サンプルCDRは必ずフェイスTOフェイスで手渡す。

5、4の時必ず住所、名前、メールアドレスは聞く

6、チケットは当日取り置きしないで、チケット自身で販売する



その中でCDRに入れるフライヤーの中には、必ず前回、今回2回目なら1回目の

1stワンマンの実績を入れるようにしています、例えば”1stワンマン100人達成!

さて今回は?”

何故か?それは知らない方にアピールする時に、”前回100人も入った方なんだ!”

と思わす事が多少でもプラスになるのです、なのでプラスになる事は記載しましょう!

参考に追加で、今たくさんのフライヤーがライブハウスにありますが、はたして効果が

あるのでしょうか?印刷屋さんが助かっているだけと感じます。

15年、20年前はメディアも携帯電話も携帯メールもできない時代でした、そんな

時代はフライヤーや雑誌が唯一の情報源だったので有効でした、しかし文明は発達し

今はインターネット時代です、紙情報は軒並み苦戦です、雑誌も休刊や廃刊になって

きています、なのでHPを作りmixi等でコミュニケーション取る方がいいかもしれません?

当方も夏頃から出演者の情報やHP公開するようにしましたが、当日に当日券を購入

する方が増えました、アナログとデジタルをうまく利用しましょう!

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