音楽アドバイス集🎵
41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。
209-趣味レベルでの感覚で音楽活動されてる方は業界では支援はできない。
当方でもCD制作をしたり、ライブ制作をしたり、メジャーレコード会社に
プレゼンもしたりしています。
音楽業界も仕事の世界なので、この業界の皆さんはボランティアでしている
のではありません。
なのでアーティスト支援というのは、しっかりCDも作り、ライブもしてフ
ァンやライブの集客力も伸ばせる方でないと難しいです。
CDを趣味程度に作っていたり、ライブのチケットもアーティストさんが
自腹を切って販売しているアマチュアの方には提案もできないのです。
もちろん、社会人バンドさんでしっかりとライブもして、チケットも買って
くれて、CDも購入して頂けるファンをお持ちの方もたくさん居ます、そう
いう皆さんにはアーティストさんにもメリットがあり、業界側にもメリット
がある双方形なら大いに支援がいもあります。
210-事務所やレーベルを渡り歩いたり、探す前にアーティストとしてレベルアップしましょう。
この独り言でも以前記事にもさせて頂きましたが、今アマチュアで活動されている方は
楽してメジャーシーンやインディーズシーンに飛び込みたい傾向が強く、まだまだ通用
しない状況で事務所やレーベル、メジャーレコード会社を探しすぎです。
実際事務所やレーベル、レコード会社の方もたくさん知っていますが、みんな中途半端
な方は相手にしません。
音楽業界は一般の企業と同じ、商品やサービスを提供しユーザーがお金を落とし、その
お金が会社の利益や皆さんの給料やアルバイト料になっているのが社会の構造です。
音楽業界では皆さん自身が商品、楽曲が商品となります、なのでユーザーやリスナーに
受け入れしてもらえるようにならないと売れません。
ヴォーカルも含めての演奏力のアップ、売れる楽曲作りやクオリティーのアップ、音楽
業界は人気商売です、なのでアーティストとしての人間の人気度の向上、これに努める
必要があります。
音楽業界や放送業界がアーティストを強引に受け入れさせているのではないのです、最終
判断ジャッジはユーザーやリスナーです、だからメジャーデビューしても売れない方も
出てきて業界から消えるのです、もっと真剣にクリエイティブに音楽活動を考えましょう
211-ファンや集客が地方で望めないメジャーデビューアーティスト、これでいいのか?
私は大阪担当でライブハウスにライブを見たり、時々ツアーの方もお受けさせて
頂きますが、そんな中で時々メジャーデビューされた方で、どのようなメジャー
デビューの形なのか?(私は前の項で3タイプあると明記)わかりませんが、
東京なら集客はあるが、大阪や広島、名古屋、福岡に行っても集客が見込めない
ので、順を中に入れてほしいやツアーなのでツアーノルマ(平日限定でノルマ無
しか、10枚が一般的)でお願いしたい要望を受けます。
しかし、どんな形であれメジャーデビューしているのですから、どうして主要な
都市でファンやライブの集客が望めないのでしょうか?
たしかに東京中心にメジャーデビューして直後ならプロモーションで可能性もあ
ります、しかし半年、1年経過した方なら普通の感覚なら主要な都市でワンマン
できて当然だと思います、実際そういう方もたくさんいます。
インディーズでデビューし活動している方で主要な都市で30人~50人程度可能
な方もたくさんいます、そんな方にメジャーデビューの方が負けている不思議な
現象です。
こんな事になるのも原因はあります。
厳しい個人的な意見で関係者の皆様には失礼ですが、これは私以外みんな思って
いる事です、この記事は私の個人的な意見、独り言です。。。
212-声質やアーティスト性が受け入れられてもメジャーで通用するかは別問題
アマチュアで活動されてる方や、音源やプロフィール、また各オーデションでも、
声質のいいヴォーカルさんだったり、演奏力もいいバンドさんや、ビジュアルも
いいアーティスト性の高い方、またライブで200,300人のワンマンもできる
集客の高い方も居ます。
このようなアーティストの皆さんはリスナーやユーザーから受け入れしてくれるか
もしれません?ただメジャーシーン(大手メジャーレコード会社からのデビュー)
で通用するかどうかは別問題と思います。
メジャーシーンでも私なりにトップメジャー(TVやラジオでのメディア露出中心)や
ミドルメジャー(もっぱらCDとライブ中心)、ロウメジャー(販売元がメジャーレコードからのみ)と3タイプがあると思っていますが、いずれもハードルはかなり難しく、
またこの世界で生きき続ける事も難しい世界です。
なので、メジャーで通用できるようになるためには実績はかかせません、ライブや
特にワンマン、オーデションやコンテスト荒らし!まで言われてもいいので1歩
踏み込んだ活動をする事が大切と思います、そんな活動を必ず業界は見ていますし、
情報も届きます、今短命な方が多いですが長く活動する方が有利な面もあります。
213-★集客200,300人できる方と同じ土俵で考えない事も大切。
ライブでの集客を増やしたい方、ファンを増やしたと思うアーティストの方が世の中大半です、やはり200人、300人のワンマンをできるアーティストさんも居るのは事実です、なので他のアーティストさんも目指すべき、メジャーやインディーズを目指す方は目指さないといけません。
ただ、頭に入れておかないといけないのは、200,300人のワンマンができるアーティストには必ず要因があるのです、私達に無いものが有る、その有るものは何なのか?
そのものが私達にも有るのか?ありそうなのか?これからできるのか?まずは検証する事が一番大事な事です。
私達にできない事を、無い要因で200,300人のワンマンできるアーティストと同じ
土俵、同じ目線で活動しても結果は出ません、そんなに簡単な事ではない!
もし、それが出来るなら今のアマチュアシーンはバンドブームであるかのように盛り上がります、そこは冷静になって自分達のアーティストの現状や、どうやって活動するのか?
考えましょう!
ライブでお客様もあまり呼べない、ワンマンもできないアーティストさんが業界人に声
をかけられライブに参加しても、業界人は必ずライブでの集客、ファンの数、そして一般ユーザーにどれだけ受け入れられるのか?冷静に判断し成長経過も見るのが一般的です。
私はまず、段階踏んでレベルを上げてゆく方法お薦めいたします。
第一段階 50分ライブをする
第二段階 60分3マンライブをする
第三段階 90分100人ワンマンの実施
第四段階 90分150人2マンライブ
第五段階 120分200人~250人ライブの実施
これを1年半~2年以内に実現するように活動する、これが理想な形です。
214-レベルの低い所よりレベルの高いところで勝負しましょう、運も大切です。
音楽活動する上でオーデションやコンテスト、また大きなライブイベントの参加や
大きなライブ会場でのライブ等があります。
特にここ数年オーデションやコンテスト等に応募される方が非常に少なく、時には
応募締め切りの延長する所もあります。
何故なのか?少しリサーチしてみるとなんとも情けない事情が多いです
1、このオーデションやコンテストに応募しても通過するはずない。
2、業界人に評価されるのがイヤ。
3、あるバンドさんには負けたくないから応募しない。
4、オーデションやコンテストはめんどうくさい。
5、1位、2位等順をつけてほしくない
等
情けないです、こんな事言ってメジャーを目指したい!と言う方も居て音楽業界を
甘く見てます。
やはりオリンピックではないですが参加して価値があります、また落選してもいいの
です、小さなオーデションやコンテストで落選して負けるよりも、大きなオーデション
やコンテストで負ける方が価値があります。
何故か?オーデションやコンテストには審査員以外にも音楽関係者が多数見に来ている
からです、参加や応募すればそういう方にも眼に留めてれる機会があります。
運というのも非常に大切です、今日どこでどうなるか?わからないですから?
215-★メロディーやリズムの合いの手は2拍以内が効果的
音楽のアレンジがいいと思うのは私個人としては、歌メロディーの後ろで奏でる
裏メロディーをどれだけ作り込んであるか?と思っています。
裏メロディーは歌メロと合いの手をしながら1曲が作られているのが基本と思って
います、その裏メロにはベースのフレーズだったり、メロディー楽器のフレーズ
だったり、ドラムのFill inやおかずも裏メロです。
歌メロが消えた時や歌メロが伸びている時に2拍以内で裏メロを出すのがベスト、
私もアレンジャーとして勉強している頃、先生からも2拍以内に出せ!と教わり
ました。
今トップメジャーで活動されている楽曲のアレンジを意識して聞いてみてください。
そして、この独り言でも以前お話してますが、いい楽曲はカラオケにしても十分
説得力があります。
216-1人やグループで成功してもつまらない、ファンや周りの方と一緒に共感できる成功を。
音楽活動する上で何か成果として結果を残す事が大事な事は何回もお話しています。
どんな小さな事でもいいので成功する事はたいへんいい事です、しかし一番効果的
なのはファンやスタッフ、そして支援して頂いている方も一緒になって成功を喜べ
る事が次につながります。
身近な内容とすればアーティストのワンマンではないでしょうか?
アーティストもファンもスタッフも一緒になって達成できた事はテンションも
モチベーションも上がります、私も何度か体験してきました
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