音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

217-音楽でもやる気のある人間は時間を大切にする。

さまざまな分野でやる気のある人間は時間を大切にするのが常識となっています、

今社会人で会社にお勤めの方、またアルバイトしている方も遅刻等が自分にマイ

ナスにふりかかる経験はお持ちと思います。



音楽業界も同じなのです、なかなか裏の世界を紹介するようなTV番組もなけれ

ば本も出版してないので一般の方にはわからないかもしれませんが、音楽業界も

一般企業です、全く同じです。



特に時間管理や遅刻等には厳しい世界です、なので今から例えば待ち合わせには

遅れないようにする、スタジオリハーサルの集合時間も守る、ライブハウスの

集合時間も守る等の心構えも必要です。



昔放送局で、あるアーティストさんが交通事情ではない形で遅刻になり、放送局

側のスタッフにも多大な迷惑をかけ以降お声がかからなくなった方も居るようです。



また某業界のオーデションでは持ち時間を非常識に越えてしまい、審査対象とは

ならずその場で即失格となった事も現実ありました。

218-★ノルマ無しのライブが楽しい展開が可能、しかしそれは自然にチケットが売れての事

この独り言のコーナーでも何回かお話していますが、ノルマ無しのライブが増えている

傾向に各ライブハウスの店長さんは苦悩しています。



昔はノルマ無し=レベルが高いアーティストのブッキングでノルマを付けなくても、

自然にノルマの基準を満たすアーティストさんが大半でした。



しかしここ10年で世代交代もあり、音楽の多様化、そして最大の原因ですが、

主な主要都市ではライブハウスやライブバーが激増し90年代の3倍の量に達し

ようとしています。



だけどバンドは3倍どころか横ばいでこれから少子高齢化で益々減り続けるのが

避けれません、なのでライブハウスが増えた分ライブハウスによればノルマ無し

で参加バンドさんを募集する場所が増えたのです。



しかしノルマ無し=タダでライブができる風潮がここ4,5年で当たり前化して

しまい、アーティストはチケット売らないのでお客様が来ない、ライブハウス

側はノルマ無しなのでチケット代も回収できず、またお客様も来ないのでドリンク

代も回収できない悪循環となっています。



当方の世代ではノルマ無しでライブハウスに出演していた方が多いです、ノルマ無し

の方が、何枚売らないといけないというプレッシャーもないのでアーティスト側に

とっては気分的に楽で音楽作りに専念できるという話があります、しかしアーティ

スト側はノルマ無しだけど最低限これだけのお客様は来て頂かないとライブが楽しく

できないというしっかりとした考えを持ってました、なので意識は他の出演者も同じ

、だからライブはソコソコの集客力で盛り上がりもあった。



悪循環の今もうー一度原点に戻る必要性も感じます

219-★。。しなければならない!より。。。しよう!と思う方が気が楽

音楽活動するのは活動内容はたくさんあります、メジャーやインディーズ

を目指す方も、音楽を趣味で活動されている方も。



スタジオに入って練習もしなければならない!

家での個人練習もしなければならない!

オリジナルバンドさんなら曲作りもしなければならない!

ライブもレッスンもしなければならない!

等たくさんあります。



。。。しなければならない!は結構気分的にもモチベーションや

テンションも下がります。



なので結局しなければならない事なので、。。。しよう!と考える

方が気分的にいいかもしれません。

220-音楽活動は苦しさもあるが、思わないためには夢の描き方次第

スポーツ選手はオリピックを目指すため、世界選手権や国内の選手権を

目指してたいへんな努力をしている事はTVでもよく見かけます、しかし

たいへん苦しいトレーニングをしていますがみんな努力し克服しています、

それは何故か?やっぱり小さな目標から大きな目標に向けて、段階的に

目標や夢を実現するために苦しい努力をしています。

音楽も同じです、メジャーレコード会社からトップメジャーとして目指し

ているならスポーツの世界と同じそんな簡単な道のりではないと思います、

なので業界に認められるには今どんな活動しておかなければならないのか

?スポーツ選手と同じ基本姿勢、考えで進む事が大事ではないでしょうか?

221-音楽活動でワンマン等、燃え尽き症候群には気をつけましょう。

アーティストさんによっては、例えばワンマンライブを行った後しばらくは活動もできない、OFFになってしまう方も居るようです。

時間をかけてワンマンに向け活動をしてきて、ワンマンが終われば一息付きたい気持ちも

理解できます、一息の休憩程度ならいいのです、中には全てを出し切って一瞬何もかも終わった燃え尽き症候群に襲われる方も実際います。

ワンマン例に上げましたが、ワンマンも活動のひとつの通過点です、アーティストによりワンマンが新しいスタートになる事さえもあります。

私のアドバイスではワンマンの後の活動やモチベーションの維持が最も大切に感じています、更なる上を目指すには次のワンマンを今回以上の人数にする、一回り大きい箱で今度はやるぞ!という意気込みが大切と思います。

222-プロになると音楽のクオリティーは落とせない、難しい仕事です。

メジャーレコード会社の方からも聞くお話ですが、アマチュアとプロの違いの中に、プロという立場になれば音楽のクオリティーは絶対落としてはいけない事です、楽曲、演奏力、ヴォーカル力を中心とした仕事の世界です、遊びではなくクリエイティブに考えないといけないのがプロの仕事。

当方の知り合いでも、楽曲の依頼を受けた時はたった1フレーズのメロディー、歌詞でも

時間をかけて何度も書き直していい楽曲作りを目指してます。

1曲に時間を費やすのもあまりいい事ではない事もありますが、いい作品ができるならじっくりと作り込みしましょう。

223-つかみのメロディー、歌詞、アレンジの追及。

楽曲はイントロから始まり1コーラスでその楽曲の良さがわかると言われています、イントロの作り込みが足りないアーティストさんも多いような気がします、まさにイントロは

その楽曲のつかみ!

CDを聞く時まず飛び込んで来るのがイントロ、イントロでその後の楽曲がどう展開するのか?人によってはイメージや予感も感じる方も多いです。

たった15秒、30秒ですがイントロのメロディーとアレンジ、そして1コーラスの歌詞の内容も要チェックと思います。

224-ライブのお客様は、熱烈になってもらえるようにしましょう。

最近ライブを見ていて、バンドのお客様がかなり来ているのに会場は盛り上がりに欠ける時が時々あります。

たしかに最近ライブハウスでのライブの楽しみ方や見方が変わって来ている点や楽しみ方がわからない?方も居るのも事実です。

しかし、大半の原因は出演者側の演じ方、ライブの見せ方の問題や、アーティストさんと

お客様、ファンとの日頃のかかわり方もあるように感じます。

アーティストに対して熱烈なファンやお客様はライブでの会場の雰囲気が変わります、社会人バンドさんの中でも雰囲気のいい盛り上がり、また最近ではコピーバンドさんがうまい方は、ライブの演じ方、見せ方もうまくお客様を盛り上げる方もたくさん居ます。

やっぱり、熱烈なファンになってもらうにはどうするのか?これもこれからの時代大切な

ポイントになるかもしれません。

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