音楽アドバイス集🎵
41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。
289-ライブではお客様にいい時間を過ごして頂く、それが感動を与える。
ライブは30分なら30分、60分なら60分、そしてワンマンなら90分~120分と、音楽を提供する側のアーティストさんと、それを見て聴いてくれるお客様がいろんな形で一体となり、いい時間を過ごして頂き、楽曲を聴いたり、演奏を楽しんだり、演出江を楽しんだり、時にはMCを楽しめたり、各出演者さん達が与えられた時間をうまく使うのが、見に来て頂いたお客様に感動与えると思います。
当たり前の事なんですが、再度認識していいライブを提供してみましょう。
290-音楽活動本格的に始めたら、日数よりも始めた日が大切な理由。
バンドやアーティストの皆さんが、練習もソコソコできるようになったし、楽曲も増えてきたし、ライブもうまくできるようになったら本格的に始動したいと思うのではないでしょうか?
実際、この本格的に活動するまでの開始期間が長い方も居ますが、私は3ヶ月長くて半年。
この間はライブでもステージ経験やバンドサウンドをまとめる意味で月3,4本もいいと考えてます。
では、本格的にライブでも集客して活動開始したなら、活動期間よりも活動開始した時期
が大切と感じています。
それは、厳しい意見ですがメジャーやインディーズを目指す方で2年、3年経っても進歩していない方もたくさんおられます。
しかし、ライブで数百人のワンマンできたりする方も居ます。
100人のワンマンができるようになったのなら、活動開始してどれくらいで達成できたのか?300人ならどれくらいの期間かかって達成できたのか?も重要なのです。
やはり、100人なら1年でしょう、これが3年かかっていたら遅いと思います、3年間なら300人を目安にしてほしい。
あとCDもです、1000枚完売!という方もお聞きしますが、大事なのは発売日からどれくらいかかったのか?です。
やはり、長くて1年が評価のいい内容、半年ならなお更いい評価です、2年、3年かかっては長すぎです。
ある知り合いのバンドさんが、半年で1000枚売れないと解散する!という宣言で活動
開始しました、心配していましたが、見事に半年で1000枚達成し、半年後のワンマンもそれ相当の集客で達成されました。
291-★お客様の誕生日を知ろう!それがファンを増やすひとつの方法。
世の中の大半のアーティストさん達は、ファンの増やし方やライブでのお客様の増やし方、そしてファンやライブでのお客様が飽きないようにどうすればいいのか?悩んでおられる方が多いです。
よくライブで、今日お越し頂いたお客様の中に誕生日の方が居て、ライブでお祝いをするコーナーも時々あります、お祝いされた方はうれしいのではないでしょうか?
それなら、今居てるファンやライブにお越し頂ける方一人一人の誕生日を把握して、メールでもいいではないですか、お祝いのメッセージを送ってあげるのも、アーティストから
ファン、お客様へのサービスではないでしょうか、相手からイメージが変わるかも?
こんな小さな事が次につながって行くような気もします。
292-★曲の値打ちはたった1行でもいい、出会るか気が付くかの楽しみ。
曲の印象って人それぞれだと思います、イントロからフルコーラス全曲覚えている方も居れば、サビだけ覚えている方等さまざまです。
しかし、曲の印象や値打ちというのはどこかに一番伝えたい、聞いてほしいポイントがあると思います。
作り手は、ここを聞いてほしい、ここの歌詞や言葉を伝えたい等、実は聞き手も同じように全体の曲の中から印象に残るフレーズに出会う事ができるのか?思っている方も多いのです、そんな意識をしなくても自然に、あっここがいい!と感じ取れるのです、そんなポイントも踏まえて曲作りもしてみましょう。
293-★いい曲が売れる、つまらない曲は売れていない現実
ある本屋さんのお話や、出版系の方の意見を聞くと、本はつまらない内容の本は全く売れないとの事、やはり立ち読みして内容がいいと分かると買ってみようと思う方、実際買う方が多いようです、そう言えば私もそうかもです。
音楽も一緒で、最近CDが売れない事で音楽業界も低迷期ですが、CDが売れない原因はいろいろあるのですが。
CDも本と同じ事が言えるような気がします、立ち読みはできないので試聴機に入っているCDを聞いて買う方も多いですが、本来試聴機に入っているCDは売れると予想できる物が基本、それ以外はTVやラジオを通じての情報や、携帯ダウンロードというのはCDを最終的に購入してくれるかどうかの試聴機みたいな役目を果たしていますので、そこから得る情報でCDを購入している方も少なくはありません。
しかし、つまらない曲や、これ誰?というCDは売れないようです。
最近の情報ではCDのジャケットの魅力も影響があるらしいです、CDの中身の楽曲も大切ですが外のパッケージのデザインも少し考えてみましょう。
294-★ライブは明るく楽しんで演じる方が印象に残る。
ライブの印象はその人の見方によって変わると思いますが、一般的に私達のような音楽に携わっている方、バンドマンよりも一般人がはるかに多いと思います。
一般の方でもここ数年のデジタル化の影響や、音楽を受ける機会が増えたので演奏力等の
うまさも良くわかる方も増えてます。
しかし、大きく見てライブを楽しんで演じて、そして見る側も楽しめたライブの方が印象に残るのではないでしょうか?
そんなライブの演じ方もひとつの方法だと思います。
295-★歌詞は簡単な言葉で短く表現、これが難しい。
今楽曲では歌詞が重要である事は、この独り言でも何回もお話しています、大半の歌詞は
全体のおおまかな内容や、その部分部分の内容がよくわからない?書いた本人でないとわからない?歌詞が多いです。
なので、ひとつひとつの言葉が音符という音階になり、全体にメロディーとなると余計わからなくなる歌詞も少なくありません。
歌詞は全体のおおまかなストーリーも大切ですが、その場面場面での内容も簡単にわからないといけません。
大変難しい事です歌詞を書くのは、しかしポイントは、簡単な言葉で短く表現するこれが
基本と思います。
個人的な意見ですが、小学生にもわかるような簡単で短い言葉で、そしてグッと来そうな
場面の歌詞、いいのではないでしょうか?
296-音楽デビューでも頂上に苦労した者は安易に簡単だとは言わない!
数日前にあるアーティストさんから、”事務所所属になりました、和泉さんの言うように
面倒な事や、あれやこれやしないとデビューできない事はない、簡単にできようです!”と言うメールを頂きました。
皆さんは冷静に考えてください、そんなに簡単にできるなら、もっとたくさんのアーティストがデビューでき、日本の音楽界、特にアマチュア界も活性化しているはずです。
いろんな時代背景もあるのですが、今はCDも売れない時代です。
音楽事務所の方も、レコード会社、放送局等、また今はメジャーで活動されている方も、
頂上極めるのに苦労した方(実際苦労する!!)は安易に簡単だとは言わないと思います。
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