音楽アドバイス集🎵
41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。
297-音楽活動で上を目指す時には遠回りして近道に近づく方法もある
ここ数年メジャーを目指す方は一発勝負する方が多いです、しかしそんな方の大半がメジャーでは通用しない方が多いのです。
アーティストの演奏力やボーカル力の未熟さや、楽曲のクオリティーが低い、またライブ経験がなくて人前でまともに演奏も歌う事もできない方も少なくありません。
音楽業界も仕事の場です、CDを買う、ライブやコンサートに行く等ユーザーは娯楽であり遊びです。
しかし、それを提供する側はアーティストも含めて仕事なのです、これは理解しましょう。
なので、しっかり演奏力やボーカル力を上げて、楽曲のクオリティーも上げ、そしてライブ活動も積極的に行い、ノーミスでライブができるライブのクオリティーも上げ、ファンやライブでのお客様もそこそこ増やしてからメジャーにトライしても遅くはないと思います。
最近あせる方が非常に多い、しかしあまりにゆっくりも考えもの、少し遠回りの気分で
目標に近づける事も考えてみましょう。
298-音楽活動でも頭角をあらわすには時間もかかる人もいる(遅咲)
メジャーやインディーズを目指す方で、アマチュア時代から活動し頭角を現すまでには早い方は早いかもしれませんが、やはり時間もかかる方が大半ではないでしょうか?
音楽活動やり始めて、生まれながらに持っている才能の持ち主は別として、殆どの方は活動をやりながらスタイルや特徴、個性が出てくる方も居ますし、またいろんな面でレベルやクオリティーも上がってゆきます。
活動怠る事なく続けてゆけば頭角をあらわす事がいつかあると思います、それは思いもよらないキッカケで現実になる事もあります。
遅咲と言われてる方、遅くなってもいいのではないでしょうか?実際30代、40代で頭角をあらわした方も少なくなく、また活動しているのも現実です。
299-バンドやアーティストはお店や企業の経営と同じ事。
バンドやアーティストというのは、名前のお店や会社経営と同じだと思います。
楽曲という、アーティストというお店の商品を作っていかないといけません、また作るだけではダメでそれを売らないといけない、買ってくれるお客様を見つけてゆかなければならない。
そのためには、どこにどんな広告宣伝をしないといけないのか?予算をどれくらい考え
なければならないのか?営業するにはどうしたらいいのか?方法は?
売れる買ってくれるいい商品も作らないといけない、どんな商品を作ればいいのか?
お店や会社はボランティアではありません、しっかり利益を出さないといけない、協力してくれる企業や、外注先にもしっかり利益を出せるようにしてゆかないといけません。
バンドはバンド名のお店であり、メンバーはそこの店員さん、リーダーは店長さん、
そして楽曲が商品です、こういう発想もいい事ではないでしょうか。
300-★ワンマンライブをする!できる!目指す事のメリットとは!
ここでワンマンライブをする事がどんないいメリットになるか、再度お話をさせて頂きます。
一言ワンマンと言っても100人から多い時は300人、500人になる事もあります。
1、ワンマンはそれ相当のファンやお客様が居ないとできません、なのでファンや
お客様が居るという事は、CDを作れば最低限買ってくれる見込みがありますし、
ワンマンの来場者が100、150,200人と増える事により、音楽業界的
な事では広告宣伝費の予算が増えたり、音楽ビジネスの基本となります。
2、TVやラジオ、雑誌社等にプレゼンをする時、アーティスト自身の印象がやはり
変わってきます。
当方にも音源やプロフィールが届く時がありますが、やはりワンマンをしてい
るアーティストさんなら一度見たいな~と思ってしまいます。
3、アーティスト自身の皆さんのためにもワンマンは目指す所の大きな通過点です、
1年間ライブ中心に活動もいいのですが、やはり音楽業界は結果が全て、1年
何か結果と実績を残したいもの、それに向かって計画を立てて活動するのもた
いへん大事な事です。
4、ワンマンを目指すという事は、必然的にアーティストの演奏力やボーカル力、
楽曲のクオリティーも上がるかもしれないし、ライブの見せ方演じ方のレベル
アップもできるでしょう、またアーティストのモチベーションの維持のために
もプラスになるでしょう。
5、聞き手のファンやお客様にもいい刺激にもなりますし、アーティストのテンション
も上がっていれば、ファンやお客様のテンションの維持にもなります、またファン
やお客様にとってもアーティストが成長してゆくのはいい意味で歓迎されます。
この要にワンマンと言うのはメリットがいっぱいです、最初は無理ない程度の人数で
1年間というスパンでまず100人、2年目200人、3年目300人と目指しては
どうですか?
これが、東京や名古屋、大阪、福岡と主要な都市で年2~4回できるようになれば、
立派ではないかと思います。
301-音楽活動も今から1年後に、2年後に、3年後にというプランを立てましょう。
ライブ中心に活動しているアーティストさんが大半ではないかと思いますが、しかし最近
ライブ活動しか見えなく、またライブ活動をやながら何らかの進歩が見えている方が少ない気がします、月数本のライブや主催ライブの開催等盛んに活動はしているのですが、メジャーを目指すなり、インディーズでのいいところを目指そうという意味で結果を残せてない、ライブバンド化してしまっている方が多いのではないでしょうか?毎年いいバンドだな~、少し活動楽しみにしてみようと思う方が、知らない間に解散やメンバーが抜けて
止まっているのも少なくありません。
今から1年後にはどんな成果を達成しようとか?例えば私がよく話しているのは、たとえ100人でもいいワンマンを目指す、そのためには半年先には1度60分のライブをして
おくべきかな?等。
また2年目にはどんな活動をして、ライブならワンマン2年後には300人目指して、目標となるライブハウスでワンマンライブをする。
3年後には。。。等、何らかの目標立てて活動し、半年先、1年先、2年半先、2年後等。。通過点での目標や達成できるプランを立てましょう。
活動している間にメジャーレコード会社からや、オーデションにも積極的に参加したりして目に止まる事があるかもしれません、目に止めてくれる方もアーティストが1年後、2年後、3年後どうなって居たいのか?どう考えているのか?質問されるかもしれません、明確な目標は立てておきましょう。
302-★曲を作る方、本を読んで情景を浮かばせる事してみてください。
曲を作っている皆さんTVドラマや本は読んでいますか?TVを見る機会の少ない方は本なんか読んでいますか?
いい歌詞を書くにはTVドラマのストーリーや本もたくさん読んで情景や内容に感動する事も必要と思います。
私も曲を書く人間です、私は推理小説が好きで、TVもそっち系が多いですが、やはり曲を作るネタ、特に私は曲専門なのでメロを作るネタに遭遇する事はあります。
どんなTVでも、本を読むのも、何でもいいと思います、自分の中の世界ではなくて外からの世界や物語、情報を得るのもいい楽曲作りのヒントになると思いますが?
303-フライヤーやポスターに特典を付けて価値を上げてみる方法。
当方のライブや、ライブハウスに行っていつも思いますが、ライブハウスにある山積みの
フライヤーですが、お客様が手に取って見ている光景はあまり見かけません。
15年、20年前は携帯電話もインターネットも無い時代、また音楽の番組、特にアマチュア系の番組はあまりなかった時代です、そんな時代の唯一の情報を得る手段となったのはフライヤーや雑誌関係であったのでリスナーも多様していたと思います。
今は、携帯電話、インターネット、あふれるような放送系の発達、アマチュアを中心とした番組がいたる所にある時代、その分ソースが多くて埋もれてしまうアーティストや楽曲もある事が事実なのですが、フライヤーや大手雑誌以外ペーパー情報は効果が薄れています。
そこで、単にアーティストの宣伝にするのでは無く、フライヤー持参の方はチケット代が
半額になったり、グッズがプレゼントだったり等何か特典を付けて、フライヤーを探させる手に持たせる価値観を上げる必要性があると感じます。
インターネットでも、フライヤーが無いと○○-○○のライブには会場に入れない、そのフライヤーはどこにあるの?手前の○○-○○日のライブに来れば会場に有る!等。
これもひとつの方法案です。
304-歌詞はTVドラマや、本を読んだ時に映像が見えるような内容で。
歌詞の良し悪しはこの独り言でも何回もお話しています、特に音楽業界の大半は歌詞を重視する傾向です。
TVドラマは目で映像を見て、出演者が発する言葉を聞きてスートリーを把握し感動なんかもするメディア。
そして本を読む方も、本を読みながら頭の中で映像を想い浮かべる方もいるのではないでしょうか?
歌の歌詞も1番から始まりエンディングまでは数分の短いストーリーです、個々の方が背景や情景、映像が想い浮かべる事ができる内容もひとつの歌詞の作り方と思います。
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