音楽アドバイス集🎵
41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。
529-★曲のアレンジは静と動の流れを見て隙間を埋めましょう。
楽曲のお話ですが、VOが歌っているライン(メロディー)がある部分を動と呼びます、そしてメロディーとメロディーをつないでる、メロが無い空きの空白部を静と呼びます。
アレンジの基本は、メロディーが動ならバックは静、メロディーが無い静ならバック動というのが基本です、メロディーが歌っているならバックはメロディーの邪魔にならないよいにリズムやフレージングをする必要があります、メロの譜割が細かいならバックは大きなライン付け、メロの譜割が大きいラインならバックの譜割は細かい、そしてVOのメロディーが消えると同時に、裏のメロディーが対比するように出てくる、この裏メロはドラムのおかず(FILL)かもしれない、ベースのラインかもしれません、またギターやKEYが合いの手を打つようにでる裏メロかもしれない、メジャーの楽曲はこの動と静のラインをうまく作っています、一度こんな事に注意しながら聞いてみてください。
530-★カラオケで演奏してみてバックアレンジをチェックしてみよう
バンドの方でバックのアレンジが作り込まれているかどうかのチェックをするのに、リハーサルスタジオで歌なしのカラオケをしてみる事をおすすめします、あえて歌なしでリハーサルしてみてイントロからエンディングまでバックは迷いも無しに演奏できますか?”VOが無かったら、VOが居なかったら今どこやってるかわからないよ~”と思ったり、途中で演奏が止まってしまう皆さん、バックのアレンジがうまくできていないと思います、プロの楽曲は当然アレンジャーやプロデューサー、デイレクターが関与して楽曲が作り上がります、皆さんも聞いてほしいのですがカラオケ(カラオケ店ではない分)はカラオケだけでも十分きれいに曲の構成ができています、いい曲はカラオケもいいのです、私達アレンンを教わった先生にも大昔、カラオケだけでも楽曲の色や表現を出せるように叩き込まれました、ポイントは歌メロに対して相槌出来るような裏メロが取れているかどうか?今のカラオケのアレンジもこの相槌の裏メロがあります、研究してみてください
531-★ダメになったらすぐ音楽活動やめてしまう事が残念です
メジャーを目指しているアーティストさんで、その夢が実現不可能になった時いとも簡単に音楽活動やめてしまう方が時々居ます、あきらめなければいけないショックは大きいと思いますが、なら何故インディーズという道を選択してまでも音楽活動模索する事を検討しないのでしょうか?もちろんいろんな事情、就職する事にした、結婚する、実家に田舎に帰る等あるかもしれません、しかし社会人としても活動している方がたくさんいます、残念なのは音楽をそう簡単にあきらめてしまう事です、音楽に愛情も何もないただ単に活動していただけと言うのは非常に残念でたまりません、またメジャーレコード会社に認められるには相当の覚悟で活動しないといけないのですが、ライブハウスも事務所さんも多くの方が真剣身がない方が多すぎて目標付けた成果になる結果を残せるような活動をしていない方が多すぎと言う意見の方多いです。
532-★バンドも弾き語りもボーカルもメトロノームでレベルアップ
アマチュアバンドさんで一番練習不足と感じるのはビートです、特にビートの良し悪しが見えるバラード等のスロー系の曲では特にビートの強弱、縦の譜割が合っていない方も時々見かけます、それは各自思い思いのビートの長さで個人練習してしまうからです、これを克服するにはメトロノームです、この曲は98で、この曲は85で自宅等で個人練習すれば、スタジオリハーサルでもほぼ合います、メトロノームを使うのはかっこ悪いと思っている方もいるようですが、皆さんはご存知ない方も多いですが、ミュージシャンやスタジオミュージシャンはヒマがあればメトロノームで常に練習していますよ、プロが何故あんなにうまいのか?譜面を渡されてすぐにプレイできるのか?それはビートが正確にできるという理由もあります。また弾き語りの方やボーカルの方もビート感覚を付けるためにはメトロノームも効果的です。
533-音楽活動中はどんな事でも相談できる方を見つけましょう
音楽活動していると特にいろんな誘惑や誘いがある時があります、特にメジャーやインディーズを目指す方は、音楽事務所やレーベルからHPを見た等でお誘いや、デビューさせてあげるから等のお話が来る事もあるでしょう?しかし、全ての誘いがいい所ではありません、前の項でもお話させて頂きましたが世の中怪しいところもあります、当方の知り合いでもかなりの人数でかかわってしまってます、そういった方に共通しているのは身近に相談できる方が居ない状況です、少し冷静に考えて、行き付けのスタジオさんや、よく出演しているライブハウスさんや、バンド仲間でもいいです、誰かに意見等も聞いて情報得てから行動する事をおすすめ致します。
534-★音楽活動長くしていれば結果もついてくるかもしれない世界
最近5年も6年も経ってから花が咲くアーティストの方が時々見かけます、また運命的な出会いをして運が転がり込んでくる方もおられます、これらの皆さんは地道にでも活動していての結果です、やはり活動し続ける大切さを実感する出来事であると思います。
535-★バンド作れば最低3年は活動してみましょう
メジャーやインディーズを目指している方で、メンバーを編成してそしてライブ中心に活動をして行くと思いますが、半年や1年で結果を出そうとする方が多く、あせりも出て失速してしまうアーティストさんも少なくありません、当方も長い目で経過を見たいと思っていたら解散!残念な方も時々見かけます、やはり3年間はステップアップを目指してがんばってほしい、200人や300人等のワンマンライブができるようになるまでは、早ければ早い方がいいかもしれませんが、やはり2年~3年かかるのではないでしょうか?
1年1年の結果を残すようにただ単に30分のライブをするのではなくて、演奏時間40分や45分、3マンライブ、自主企画ライブ、1年を締めくくるワンマンライブと着実に
伸びる音楽活動が必要です、今メジャーレコード会社も数ヶ月は経過を見て判断する方が多くなってきています。
536-★CD店舗にCDがあっても知らないアーティストは買いません。
CD店舗流通、店舗にCDを置いてくれるようになればCDが売れると思っている方も多いと思います、こんな形でオムニバスCDに参加される方も多くはないと思いますが、実際はそんな簡単な事ではありません、メジャーのCDでも店舗に置いただけでは、誰?になってしまいます、なのでメジャーは莫大な広告宣伝費を使い、CMやTVのタイアップやTV出演、FMでのヘビーローテション等でリスナーに、こんなアーティストが居ますが、みなさんどうですか?と提供して気に入った方はCD店舗や音楽配信で購入の流れが基本となります、視聴機で購入のケースも高いですが、アマチュアの皆さんもできる範囲の広告宣伝もしましょう、広いCD店舗で山のようなCDの中から見つけて頂くためにはCDの存在をアピールしましょう、皆さん自身で今のファンの方にCD店舗に行き予約やライブでは手売しないで必ずCD店舗で予約や購入といったアピールもしないと、現在はCD店舗では棚さえ作ってくれないです、やはり知名度のある方で予約や売れる方が優先されます、またCD店舗は基本3か月しか置いてくれないです、その後は各店長の判断で例えば1枚だけ残して残りは商品センターに返品というのが普通です、店舗も売れないCDを長期間置く事は少ないです、なのでCD店舗流通は発売日からロケットスタートが必要なので発売日1カ月前から営業は必要、発売されてからでは遅いです。
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