音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

521-★いいバンドのライブを見て、いい所は積極的に取り入れましょう。

最近いいバンドさんと対バンしても、そのいいバンドさんのライブを見る方が少ない事が残念です、今いいバンドとして活躍しているバンドさんも、過去どこかでいいバンドと出会い、ライブを見ていい所を吸収して、そして自分のバンド、また自分自身に吸収していると思います、ライブの演出の仕方やライブの流れ、どんな言葉でどのようにお客様に話し場を盛り上げているか?手拍子させるにはどうすればいいのか?座っている方を立たせるにはどうしてるのか?ステージの前に来させるにはどう演出しているのか?私達がアドバイスするよりも現場を見ましょう、ただ私はメジャーのアーティストのコンサート、ライブを見るのも勉強になると思いますが、彼らが出るだけで盛り上がるので勉強にはならないかと?それよりは今300人前後で活躍しているようなアーティストの方が、細かい

点で勉強になると思います。

522-音楽活動では常にお客様(ファン)と交流する機会を作ろう

ファンやライブで来てくれるお客様をキープするのは大変なことと思います、今50人居ても半年先、1年先には今いるファンは居なくなってるかもしれません?その分増やして行かないといけないし、増えて行けば理想な形なのですが?なのでいつもアーティストと

ファン、お客様と交流できるような場作りが必要です、交流会、オフ会、飲み会というのもひとつの方法ですが、簡単に交流できるツールとしてHPを作るのも今や普通になってきました、ただHPをみんな使い切っていないと思います、更新が遅れていたり、HPあるからと訪れてくれる方待ってても時間の無駄です、積極的にバンドを売るため、自分を売るために宣伝しましょう、特に個人の方との交流は輪が広がる可能性があります、またmixiやフェイスブック、ツイッターも大いに利用する方法があります、ひとつひとつの積み重ねが大事な事なので根気よく営業活動もしましょう。

523-★楽器隊も歌いましょう、音を鳴らしているだけではただの騒音

VOは楽器が人間です、そして喉を使い楽曲のメロディーを歌っています、ではバックはと言うと、単にEG,EB,DR,KEYと人間がその楽器を使い歌わないといけないのです、メロディーではないけど、それぞれの楽器が歌って表現しているのです、違うのはお互いどんな歌い方すればアンサンブルとして楽曲が成立するのか?です、自分勝手にそれぞれの楽器が歌ってしまうと聞くに耐えない音楽になります、楽曲が物語りなら今主役は誰?それを引き立てる脇役はどんな表現すればいいか?バックの場面は今どんな場面なのか?4人なら4人、5人なら5人それぞれが例えば1小節間での役割や今誰がどんな事しているのか?常に把握できるようになりましょう。

524-バラードがまともに歌えればどんな曲でも恐くない。

メジャーやインディーズを目指す方で力を入れて練習してほしい項目にVOの練習があります、やはり大半の方がVOがレベルに達していない方が多いです、やっぱり上を目指すなら

きちんとレッスンした方がいいです、あるライブの時VOが上達している方が居ました、レッスン受けてる?と聞くと某音楽学校のVO科に行ってますと答えてくれました、私達が気が付く程レッスンすれば伸びる方が居ます、特に皆さんが苦手なのはバラードではないでしょうか?ハイテンポやミディアムテンポは何とか歌えてますが、バラードがだめな方が多いです、バラードがまともに歌える方はどんな曲でも歌える方が多いです、バラードがうまく歌えるかどうかボーカルのポイントです、これはバンドのDR,EB,EG,KEYの楽器の方も同じです。

525-スローバラードやミディアムテンポの曲は縦のコード感を慎重に。

スローバラードなんかの楽曲でバックの音(コード)の響きが軽く感じる時が時々あります、アップテンポやハイテンポの楽曲は横の流れが中心に見えますが、スローバラードは

縦のラインが見えます、なのでコードをうまくアレンジしないと単調に聞こえてしまいます、全ての楽曲にこうだ!とは言えませんが、M7やm7といった7のコード、高度な技術であれば9やM9,m9,m11と言ったテンション系、dimやaug、sus4の色付けコード、Dm7-G,F-G,

Am-D等の分数コード等、コード理論も少し勉強すればサウンドに厚みが出ていいと思います。

526-ホーンアレンジはテンションのコードや不協和音的な装飾がポイント

ホーンアレンジは、さまざまな楽曲によって違いがありますが、やはりジャズのコード理論を少し勉強してみるのと、ホーン入ったジャズの楽曲を聞きこなす事でセンスが磨かれると思います、ポイントはテンションという緊張感のある音をうまく利用するのと、クロマチックアプローチという半音での流れをうまく使うとカッコいいホーンアレンジができると思います。

527-ストリングスアレンジはメロディーと対比した裏メロがポイント

アレンジは作曲された方や、アレンジされた方の好みによりますが、ストリングスのアレンジは単にパッド系で流す効果もいいと思いますが、かっこいいストリングスアレンジは、バラードで表現するには、メロディーと対比した裏メロラインを出してみるのもいいと思います、クラッシックで言う対位法的な動きを出す方法なんですが、対位法も基本はありますが、要はメロディーラインにどんなきれいな裏メロディーを付けれるか?です、センスが問われますが、クラッシックを少し勉強してみてもいいかもしれません。

528-おいしい曲のコードアレンジのちょっとした味付け

コード理論や知識が無いより、あった方がいいと思います、いろんな本が出てますので詳しい事は1冊読まれる事おすすめします、ただ人によりわかりやすい本がありますので吟味ください。

ポップスやROCKバンド、弾き語りでも、またHRやHMでもたった1、2個コードを

入れるだけでサウンドが変わります、半音下降や上昇でもカッコいいサウンドになったりします、料理も少し変えるだけやスパイス、隠し味で変わるのと同じです。

ここでは少しだけお知らせします。

KEYinCです

ツーファイブモーション

Dm7→G7→CM7

代理コードを使った例

Dm7→D♭7→CM7

ディミニッシュコード

CM7→C♯dim→Dm7

クリシェ

C→CM7→C7→C6



コードの本はたくさん出てます、ポイントは広く浅く理解する事、広く深くてもいいですがパニックすると思いますから!



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