音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

345-こんなアーティストの考え方や認識持った方は音楽業界は支援したくなる。

当方もレーベルとして、同じレーベルの方、音楽事務所、メジャーレコード会社、放送系等の企業の方と交流を持ち情報交換を持ちますが、今音楽、放送業界、イベント業界共アーティストの発掘には精を出しているのは事実です、しかし業界が望むアーティストが居ないというのが現状なのです。

どんなアーティストが望まれるのか?それは各企業の考え方によっては違いますが、共通いているのはアーティストも必死に努力できる、100%出し切るつもりでがんばれる方です。

悲しいかな、レーベルに所属して、事務所に所属して、そして安心してしまい、あとはレーベルや事務所、音楽放送業界の企業が何とかしてくれるだろう?と思うアーティストが増え、所属前の勢いや努力が無くなってしまうのです。

企業や事務所を頼りにしてしまうのです、もちろんプロモーションの方法によってはアーティストも化けてしまうのも事実、しかしそれはたった一握りの方のみ、世間はそんなに

甘い世界ではありません。

所属前はワンマンでも300人呼べた方が、急に100人になってしまう事があります、

レーベルに所属、事務所に所属、企業に所属となれば、あなたはその企業の商品となるのです、アマチュア時代の延長ではなくもっとクリエイティブに考える、そうしないと商品価値もなくなり契約解除の可能性もあります。

346-★ファンや集客力を上げたいならライブ以外の営業活動すべき。

この独り言でも何回もお話し、日頃接しているアーティストさんのベスト3の悩み事です、10年、20年の前のようにライブをすればする程ファンや集客力が伸びるか?と言えば難しいです、しかし前にもお話しましたが伸びる方も現実います、そんな方は私は一握りのアーティストさんです、あるライブハウスのマネージャーさんと飲みに行き、”○○さんのブッツキングに参加していれば集客伸びると思った!”と大きな勘違いをしている方が非常に多いです。

このマネージャーさんのバンドはファンの集め方集客力の集め方の手法は普通ではなく、今30人呼べれれば次のライブは30人以下ではダメ、達成できない時はできるまでやる!できないメンバーはクビ!そこまで追い込んだバンドさんです、なので内容もいいし

やはり300人のワンマンも可能な方なのです。

東京で第一線で活動しているアマチュアは無駄なライブはしていません、もちろん腕を上げないといけないので月1本程度はしていますが、WEBに載せたり告知しているのは3ヶ月に1回のライブ程度です、そこにお客様を集中させているのです、なので60分や3マン、ワンマンが多いです。

もうー対バンしても対バンのお客様は取れないと判断し、その分の経費を別の営業面に力を入れているのです。

アマチュアですからそんなメジャーなラジオ局やTV局に持参しても業界の構造上相手にはしてくれません。

そこで、サンプルCDやフライヤーを常に持参し、知り合いになった方には声をかける、メジャーのコンサート帰りにお客様に声をかける、大学の校門前で全ての方に声をかける等

の活動をしているのです、悲しいかなそんな活動している方は殆ど見かけません残念です、楽してファンが増えたり、集客が増えるなら各都市はかなり活性化しているでしょう?

347-★活動資金難だからレーベルや事務所に所属したい、おかしくありませんか?

よく間違った事をアマチュアの方に話す方もいるようで困っています、活動資金難は今の世の中で活動している方は大半ではないでしょうか?

ライブをすればチケットを買ってくれる方が増えてくる、CDを作れば買ってくれる方が増えてくる、そうする事により自然に活動資金は増えるのです。

上記の事を真剣に目指せないアーティスト自身に問題があるのです、メジャーやイディーズを目指す最低条件である上記を目指せないなら趣味で活動された方がいいでしょう?

アーティストの中でも誤解が大半という事で業界も困ってますが、レーベルや事務所も企業です、皆さんが所属したいと思っても、皆さん自身に企業に貢献できる程の収益が確保出来る活動ができるのでしょうか?

企業はボランティアではありません、いいアーティスト、ビジネスができるアーティストの可能性のある方に支援の手を差し伸べるのです。

そして、事務所に入ったから、レーベルに入ったから、今ライブでも300人、500人のワンマンができたり、CDが1000枚、2000枚売れるのではありません、そんな方も居ます、しかし現実は事務所に所属、レーベルに所属した段階で事務所が判断する最低限のレベルはクリアしていますし、所属前に素質や何か光る物があるのも現実です。

どんな方でも所属可能なら、今日本の音楽界はかなり活性化しているのではないでしょうか?

348-★メジャーデビューして成功する方はアマ時代から光っていた。

昔当方で数回ライブ出演されて居た方がメジャーデビューとなり、TVドラマの主題歌にもなる、トップメジャーになりました、今まで何組か居ます、しかしみんな共通しているのは、私が初めて見た段階で、”この子達すごいな~”や、印象に残るアーティストさんです、集客力にしても演奏時間30分で、毎回60~70人来ますし、ワンマンすれば150~200人は可能、現実にはそんな方がメジャーに近い位置にいるのも事実と思います、なので私の言葉では何か光っているものがあったのです、これはバンドでもそうですがソロの方でも同じ、大切なのは一瞬のインスペレーション?リスナーは特にこの一瞬を大事にしてストリートなり等で表現しないといけない時代とそう感じます。

349-★ライブ回数は極力減らして営業活動も大切なやり方です。

先日東京で活動中の若手のスタジオミュージシャンと情報交換する機会がありました、日頃はさまざまなアマチュアアーティストのバックとして活動しているようです、その中でメジャーやインディーズを目指すアーティストは、ファンの数を増やす、ライブでの集客力がないと説得力もないというのが現実にわかっているので、東京で第一線で活動しているアーティストはそんなにライブ活動はしていないのが多いそうです。

固めてツアーや、1シーズンに1回程度、3マンやワンマンをして集客を固めているようです。

ライブのしない月は新曲作りや、スタジオ、そして一番大事な音源やフライヤーを各自持って一人でも多くのファンやライブに来て頂ける方を増やすために、個人個人に対して営業活動をされている方が多いと情報お聞き致しました。

私も最近この独り言でもお話していますが、ライブ回数は考えて計画を立てて、集客を入れるライブはどれにするのか?別に毎月ライブしてもいいのですが、では営業ライブ、一度ライブを見てほしい!というようなライブをどれにするのか?計画の必要性も大いにあると思います。

ライブをすればする程お客様が増えるという時代ではない気がします、もちろんお客様の増えるバンドもあります、そんな方はそれなりのオーラを感じる方が多いです。

350-新規に音楽業界参入の企業や、先に高額な金銭が発生には気つけて!

以前アマチュアバンドを中心にしたビジネスが金儲けになると、いろんな企業が音楽に参入し、ストリートアーティスト中心に声をかけられ、おいしい話で結局大きな痛手や被害にあった方も少なくありません、今はかなり少なくなりましたが、最近はネット企業中心に新しい形での企業が出て来てます、それはそれで一向にいいのですが、音楽業界という大きなシステムというのは変えれないのが現実です。

簡単に話すと、レコード会社、音楽出版社、プロダクション(事務所)のこの大きな機能や印税、原盤権等の著作権の仕組み等。

当方のスタッフのアーティストでさえ、最初と後で話が180度回転してしまい、うちは従来の音楽企業ではないと居直るケースも多々あります。

皆さん気をつけて行動しましょう、また相談できる人物も身近に見つけておいてください。

351-★メジャー・インディーズを目指す方の1年間の理想的な活動案

バンドも組んだり、またソロとしてもライブが出来る状態になれば、個人的なアドバイスですが下記の目標立てて活動してみてください、1年後に150人以上のワンマンを目標においてます。



STEP1,毎月の営業ライブ・一度見に来てほしいライブを毎月1本決める。



STEP2,ミニアルバムのCD(3曲程度)を作りましょう



STEP3,ミニアルバムのCD発売記念のレコ発ライブ45分実施、目標50人



STEP4,ミニアルバムでミニツアーライブの実施。



STEP5,3マンライブに参加し、60分程度のライブを経験、目標70人



STEP6,ミニアルバムCDの節目でワンマン90分の実施、目標100人



STEP7,アルバム(6曲程度)の制作。



STEP8,アルバムのCD発売記念のレコ発ライブ実施、目標100人



STEP9,アルバムでミニツアーライブの実施。



STEP10,3マンライブ実施、目標150人



STEP11,アルバムCDの節目でワンマンの実施、目標200人



STEP12,上記の実績を作り、CD店舗デビューやメジャープレゼンにトライ!



上記のように1年間、CDはミニとアルバムをうまく使い分けて営業戦略を練る、そして毎月の定期ライブ以外に、お客様を集中させるCDレコ発、3マン、ワンマンライブを効果的に設定しライブ戦略も練る、こんな計画を立てて1年結果が残る活動してみましょう!

アコ系やソロの方も人数の違いはありますが同じと思います。







352-オーデションは本番よりも、日頃のライブ(プレ・オーデション)が大切。

オーデションで合格したからと言って即デビューの話は基本的にはケースが少ないとお話しました、しかしこのオーデションに参加する前から、当方のような事務所やレーベル、ライブハウス等日頃のライブから皆さんの動向を見ている事はご存知でしょうか?これを私はプレ・オーデションと呼んでいます。

日頃何気ない毎月のライブを、しっかりとライブハウスや事務所、レーベルは見ていて情報も流れている事も頭に入れておいてください。

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