音楽アドバイス集🎵
41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。
353-音楽活動でライブ経験の実績は回数よりも内容が大切なのです。
あるアーティストさんのプロィールで実績に年間200本のライブを行うと書いてありました、最近月2,3本のライブをされてる方も多いのですが、どんなにライブの回数をこなしても最も大切なのはライブの内容と結果なのです。
例えば、月2,3本こなし常にライブは40~50人、200人程度のワンマンも年数回実施!と言えば内容もいいライブの結果と言えます。
もちろんライブをすればする程アーティストさんの演奏力やライブの見せ方、演出のクオリティーも上がるでしょう?メリットもありますが、落とし穴ではファンが増えない、ライブに来てくれるお客様も増えないデメリットもあります。
あるバンドが、半年間にCD1000枚売り切らないと解散すると宣言したバンドさんが居ます、私も心配しましたが月5,6本のライブをし見事に半年間で1000枚売り切り、節目で200人のワンマンをしました。
音楽業界は結果主義です、結果を残さないと次のステージに行けない所でもあります。
354-★音楽活動でファンやお客様は居ない。。では100人居る前での反応はいかに?
音楽活動でファンやお客様が居ないアーティストは全くダメでもありません!今ライブハウスに100人のお客様が居ます、皆さんがライブをしこの100人がどれだけ感動したか?が大切な指標になります。
拍手の数や拍手の盛り上がり方、アンケートの回収率、CDを販売していれば買ってくれるのか?そして一番大切なのは次のライブに今いる100人の中で何名の方が来てくれるのか?です。
もし、100人中50%の方がいい反応すれば、500人の前では250人、1000人では500人、10000人なら5000人がいい反応する事になります。
これが私達の音楽業界の中でのアーティストのマーケティングの評価基準になるのです。
355-オーデションやコンテストで合格!即デビューなんてありえない!
当方でもオーデション的な意味合いでライブイベントの中にアーティストさんをブッキングしますが、当方でも世の中のオーデション、コンテストに合格や採用、優勝すれば
即デビューというのはまず考え難いです。
それは、バンドとしてアーティストとして楽曲として良くても、メジャーやインディーズを目指す方向性のベクトルが全員同じなのか?考え方や方向性等が商業音楽の世界に
相当するビジネスの世界で生きて行けるのか?また作品としては良くても世の中に出して売れるのかどうか?冷静に判断するのが普通です。
なので当方でもアドバイスをして育成できるアーティストであればライブを中心に進展具合を見て行きます。
最近いろんな音楽業界の方とお話させて頂きますが、あまりに単楽に考えてる方が増えている事、また厳しいですが今のレベルでは無理な方も話があるようで、もっと総合的に実力が付いてから来てほしいな~と言ってる業界の方が大半です。
ただし、皆さんもお聞きになってるかもしれませんが、世の中のオーデション、コンテストで最初から優勝が決まっている、そんな事もあるのはあります。。。。
356-音楽活動でファンやお客様を増やす、企業営業の紹介セールスの方法案
アーティストの皆さんでファンやお客様の増やし方で毎回相談されますが、現実にはアマチュアで活動している以上アーティスト自身が努力しないといけません、いいバンドと対バンすれば?ストリートすれば?フライヤーを配布すれば?等それだけでファンやお客様が増えるならアマチュアの音楽シーンはもっと活性化し活気があるはず?しかしそうではなく現実は厳しいのです。
この独り言でもいくつかお話しましたが、もうひとつのアイデアとして。毎日のように街を会社の営業マンが営業しています、飛び込みで会社や家庭を訪れたりしてますが、やはり門前払いも付き物です。
いい営業マン、成績のいい営業マンは飛び込み営業もしますが、実は紹介セールスをしているのです。
1人お客様を見つければ、そのお客様から1人や2人を紹介して頂き営業する方法で成功している方が居るのです。
なので、アーティストの皆さんも今いるファンやお客様に誰か一人紹介して頂き、その方とコンタクトとりライブに1度足を運んで頂く(チケット値引きや最初は招待でも)、サンプル音源送るのも良し、フライヤーDM送るのも良しです、最近はMIXI
を利用する方が多いのですがこれも良し、そうやって人から人への伝達でファンやお客様を増やしてみる、こんな事もしてみてください。
357-音楽活動もいろんな面でレベルを上げたい上がりたいなら、積極的に競争しましょう。
日本のここ10年間に起こった競争がない教育が今いろんな所に弊害を生んでいるのも事実です、アマチュアのアーティストの皆さんも不思議にバンド同士の競争がありません、私達がアマチュアの時代にはあいつには負けたくない!今度こそあいつには勝ってやる!等の競争がありました、競争する事によりライバルが居る事によりレベルも上がったのは個人的な経験ですが事実です。
企業もそうです、スポーツの世界もそうです、漫才や演劇芸能もそうです、しかし音楽は競争感が無いのです。
レベルを上げるためにも、積極的に競争しましょう!
358-★オーデションやコンテストで勝負いや、落ちるのが恐い、そんな事でどうする?
ここ数年オーデションやコンテストに参加する方が減ってます、大きな理由は競争が嫌い、勝ち負けが嫌い!評価されるのが嫌い!。。前の項でお話しましたがそんな事でメジャーやインディーズさえも目指せません、そんな情けない考え方では進歩もしないし音楽業界という企業社会では生きて行けないと思います。
359-★オーデションやコンテストは参加する事にメリットを感じるように!
ここ数年オーデションやコンテストに参加する方が減ってます、大きな理由は競争が嫌い、勝ち負けが嫌い!評価されるのが嫌い!。。前の項でお話しましたがそんな事でメジャーやインディーズさえも目指せません、優勝できなくても入賞できなくても参加する事に意義があるのです、それはオーデションやコンテストに参加する事により審査員や音楽関係者がその会場に居る事が大半です。
優勝できなくても、賞もらえなくても、音楽関係者の目に止まりどんな進展がするかわかりませんよ?事実音楽関係者との偶然の出会いが人生を変えてる方が大半です、どこで誰と出会うかで道も変わります、参加する事に意義がある大切さを認識しましょう!
360-メジャーもインディーズも2番手3番手が貢献している可能性。
メジャーレコード会社もインディーズレコード会社も音楽企業ですので当然利益を出さないといけないのは当たり前です、皆さんも音楽業界の一員になれば当然会社のため自分のために音楽で仕事をしないといけません。
どのレコード会社にも有名人が居ます、1年に1アーティスト当たればそれでいいと言うレコード会社もあります、ではそんなトップの方が一番貢献してるかと言えば、貢献してるかもしれませんがトップを維持するために莫大な経費を使っているのも現実です、実際は2,3,4番手の方ががんばって音楽業界を支えているという認識で居るのもひとつ理解しておきましょう。
表示ページ 353 から 360 件/ 600 件中