音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

369-★ライブのチケットは売る事、自腹で渡しただけでは来てくれない事が多い

ライブの当日にチケット渡したのに来てくれない話をよく聞きます、そういう方は大半売っていない方が多いのですが、やはりチケットはたとえ500円でもいいので売った、500円で買ったお客様がやはり来てくれる率が高いです。

チケットを渡したという方の渡し方の経緯はわからないので一概に言えなく、個々の価値観の問題にもなると思いますが、個人的には買ったチケットは大切にし時間を空けるようになるべくします。

また、メジャーやインディーズを目指す方は原価で販売するのが常識な行為です、それは

皆さんもご理解していると思いますが、仕事を目指すことになります、お客様にチケットを販売する事も皆さんに与えられた仕事なのです。

昔、ライブハウスで某大手のイベンターさんが、”君らは200人、300人のライブでも自腹切るつもりか、君らは業界では生きて行けない”と爆弾を落としていました。

社会人バンドさんや、趣味で活動されている方は、大半はチケット代はメンバーの自腹の方が多いので、チケットをお客様に渡していると思います。しかしお客様が多い方も居ます。

いろんな事情や条件も重なりますが、結論からチケットを売るのも、渡すのも、相手に対して気持ちが通じるか?も大きな要因と思います。

370-★ファンやお客様が仕事を調整してまでも来てくれるアーティストになる

メジャーを目指すアーティストさんでよく聴くお話ですが、”平日は仕事がある方が多いのでライブに来て頂けるお客様が少なくなるのです”と言う方がおられますが、メジャーレコード会社の方は一言こう言います”じゃーメジャーで活動するのは無理だね?”と、この意味はわかりますか?

立場は違うとは言えメジャーアーティストのライブが目先にあればリスナーはどうするでしょう?

多分、予定がある方はライブを優先する、仕事がある方は定時に帰れるようにもしかしたら前日がんばるかもしれないし、シフト制の方はその日は空けるでしょう?

また、有給とって会社を休む方もいるかもしれません?

メジャーレコード会社の方の言いたい事は、平日であっても休日であってもお目当てのアーティストのライブには、スケジュールを調整してまでも来て頂けるようなアーティストにならないといけないという事です。

371-★漫画のプロ目指す方は4コマ漫画のクオリテーが高いか?では音楽は?

漫画の世界でプロを目指すには4コマ漫画のクオリティーある作品が書けるかだそうです、音楽は何でしょう?個人的な意見ですが、作曲なら4小節をどれだけいいメロディーラインで固まりを書けるかではないでしょうか。

4小節の固まりが基本となり1曲の楽曲ができている言っても過言ではありません、そして作詞はどうでしょう。

作詞も同じ、音楽の4小節分の長さの短文ストーリーを、言葉を選らび抜いてどんな言葉で、内容がわかるように表現し聞き手に伝えるのか?これがポイントだと思います。

そして楽曲のアレンジもやはり4小節毎をどう音やリズムを組み立てる事ができるのか。

音楽ではそう感じます。

372-競争社会を無くした弊害が音楽活動にも影響も出てる現実。

今の時代競争社会でないという弊害がいろんなところで出ていると思います、学校教育で競争してはいけない、これが大きな原因と個人的に思っています。

なので音楽の世界でも、あいつに負けたくない!あいつよりもいい楽曲書いてやる!オーデションやコンテストでも、今回ダメだったけど次回はこれで勝負!等ライバルも持たない、ライバル意識もない方が非常に多く、結果全体的なレベルが下がっている傾向です。

ある一般の会社でも、ここ数年の新入社員は営業でも実績を上げようとしない、社員同士の競争心がない方も多くいて、そして辞めるという方が多いそうです。

やはり、適度な競争は必要です、競争は差別と決め付ける今の教育に個人的ですが疑問を持っています。

373-女性はメロディーと歌詞を聞ける能力がある、日本語がいい訳?

皆さんお気づきかもしれないですが、女性って音楽は歌詞とメロディーを聴く力にすぐれているのです、これは男性に比べて左脳が発達している点だそうです。

なので、女性って話した内容を何年たっても覚えている事が多いですね?世の中の男性の皆さん心辺りありませんか?私もあります。

CDを聞く、コンサートでライブを見る、音楽を聴く場において女性は歌詞、言葉を特に重要視します。

歌詞の内容のストーリー、その内容を表現する時にどんなかっこいい言葉で表現されているか?楽曲は、”グッとくるメロディーラインに、グッとくる言葉を選択し、グッとくる歌声や演奏力で表現する!”これが大切な事と思います。

374-★音楽活動でも実績がもの言う事がある、実績作りやオーデションに積極参加を

リスナーの皆さんにアピールするにも、音楽業界にアピールするにも、やはり実績は大きなアピール度が高いのが現実です。

どんなに私たちはスゴイ!です、、他には無いアーティストなんです、絶対売れます!等どのようにアピールするかは自由です。

音楽業界も結果が重要視される世界です、リスナーや音楽放送業界に有利なアピールするためにも実績は大切です、一番身近な実績はやはりワンマンしているかどうか?そしてワンマンでどれくらいのチケットが売れ集客があったか?またオーデションやコンテスト等での実績や成果も材料になります、積極的にがんばりましょう!ワンマンやオーデション、コンテストで実績を付けている方も少なくありませんし、そういったところに参加する事により音楽や放送業界の方に目に止まる事も多いのです。

375-★音楽界にもある最初の1曲のハードルの高さ。

アマチュアで活動している時も、インディーズでデビューする時も、そしてメジャーレコード会社でメジャーデビューする時も、最初の1曲はたいへん重要な楽曲になります。

これから音楽業界で生きてゆく、また2曲目、3曲目と続けるためには最初の1曲目の良し悪しは決定的になります。

どんな内容で、どんな言葉で、どんなメロディーで、そしてどんなテンポでどんなスタイルの楽曲にするのか?その時のターゲットや季節、社会情勢を見て吟味してみましょう。

376-音楽活動でレベルが上がって来たら、ライブは毎回録画し見て反省しよう。

活動して間がない時はライブは失敗もする可能性も高いので、以前は録画しても後で見て克服できる方は録画を見て次につなげ、録画を見ない方が次につなげる事ができそうなら無理に見なくてもいいとお話してます。

だけど、いい加減レベルが上がり、実力が付いてくれば毎回のライブは録画して、自分自身では見えない部分は必ず検証しましょう。

特にステージで演じていては、客席からどう見えているのか?ライブの見せ方はどうなのか?演奏力は、MCは良かったのか?必ずチェックして次に生かしましょう!

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