音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

473-★楽曲は著作権法の関係で5分以内に収めましょう!

楽曲の作り方で特にインディーズとしてCD店舗流通やCDデビューを目指す方は、楽曲は基本5分以内にまとめてください、著作権法で5分を超える楽曲は2曲と判断されます、2曲となると作詞作曲の著作者や音楽出版社は喜びますが、その楽曲の使用者は楽曲使用料を1曲なのに2曲分支払わなければなりません、なので特別な楽曲以外5分以内に収める事をおすすめ致します,また視聴者も長い曲はそんなに聞きません5分以内でまとめるのが特別な楽曲でない限り著作権や聞き手の事を考えいい方法です

474-編曲アレンジの勉強はアーティストのカラオケCDで!

私も編曲、アレンジャーとしても音楽活動しておりまして大昔某音楽学校?では編曲、アレンジの勉強にはカラオケを徹底的に聞いて勉強しろ!と先生に教わりました、しかしこれはもうー30年も前の話、その時代はまだコンピュターなるものもなく、カラオケ時代でもないところから、カラオケはかなり少ない状況でした、しかしその時代のカラオケは今のような打ち込みではなく生のストリングスやホーンセクション、またリズム隊も通常の楽器を利用して作られてます、なのでリアルな音で仕上がっているので編曲やアレンジの感覚やセンスを身に付けるにはふさわしい物でした、今はカラオケ屋さんのカラオケは単調な感じなので、最近シングルCDにはカラオケ付きがあり、大半VOだけ無しのマイナスワン状態なのでいいかと思います、ストリングスやホーンのアレンジは昔の方が勉強になりますが、やっぱりクラッシック聞くか、ホーンジャズを聞いた方が勉強になるかもしれません。

475-★音楽出版社って何?JASRACとの関係は?

音楽出版社とは雑誌関係の会社ではなくアーティストの楽曲を管理し権限を委託している音楽業界の3構造のひとつです、音楽出版社は委託管理された楽曲を管理や、また楽曲の売り込みやタイアップ等の営業活動も行っています、なので音楽出版社には大手TV局やラジオ局、事務所といったグループに属しているケースが多いです。

JASRACとの関係は、例えばCDが売れた時や楽曲が使用される場合の徴収はJASRACが行い、

使用料や印税を徴収し、JASRACは手数料を引いて音楽出版社に支払い、音楽出版社が作詞作曲者に印税を支払う形です。

476-インディーズでCD店舗流通で確実に店舗に並べてくれる方法

メジャーアーティストのCDはどんな流れで店舗に入るかはこの項の前でお話していますのでご覧ください、じゃーインディーズはと言うと、ワンマンライブ等もして第一線

で活動し名前が売れているアーティスト以外、プロフィールやサンプル音源を持って店舗に仕入れてほしいお願いに行っても難しいのが現実です、ではどうするか?大切なのは1枚をどう店舗に入れるかです、そこでアーティストの皆さんのファンやお客様にCD店舗に予約してもらうのです、一人1枚原則です、それも発売日の約1ヶ月前からメジャー同様イニシャル予約期間があります、この時に手分けして予約を集中させて発売日にロケットスタートするのが一番いい方法です、なので日頃からファンやライブのお客様はそれ相当に必要になります。

インディーズもCD賞味期限は4ヶ月です、4ヶ月経過すると各店舗の判断で商品センターに返品になります、発売日から4ヶ月間がんばりましょう!

477-★小さな、中規模、大きなライブハウス経験もイザ!の時重要です

当方では、ライブの内容拝見してから、メジャーのライブハウスや大きいライブハウスでのブッキングの提案もしています、日頃小さなライブハウスで活動してる方もそれはそれでいいのですが、いつ何時オーデションやコンテストで大きなライブハウスやホールで演奏しなければいけない事、またお祭りやイベントで規模の大きなライブのお誘いも来るかもしれません、私が今まで見て来た方の大半が日頃小さなライブハウス中心で活動している方が突然中規模、大規模のライブハウスにブッキングすると、どう表現すればいいのか?迷いを起こす方が多いのです、後で大きなところでのライブも経験しておかないといけない現に直面するのです、なのでチャンスがあれば経験は非常に次につながります、また逆に日頃中規模で活動している方も、小さなライブハウスになると戸惑う方も居ます、やはりいろんなライブハウスで経験するのも大切な事ではないでしょうか?特にコンテストやオーデションは一発勝負になります、失敗は出来ないですよ

478-大きなライブハウスでワンマンもできる目標を!

この独り事の項で、1年先にはとりあえずできる範囲での人数でワンマンをする計画を立ててこれに向け活動するのもひとつの方法ですとお話しました、それが70人程度でも大丈夫なんですが、2年目には150人、そして3年目には300人と徐々に大きなライブハウスでワンマン目指す活動してほしいです、ライブハウスは500人なっても800人なっても1000人なっても大丈夫です!あります。。

479-★メジャーデビューの意味を知りましょう!!勘違いが多く混乱

最近メジャーデビューの意味が混乱傾向にあります、メジャーデビューとは大手主要なメジャーレコード会社か大手メジャーレコード会社と販売契約を結んでいるマイナーレコード会社(準メジャー)からデビューし、楽曲が主要な放送系の音楽出版社に委託、そして事務所やプロダクションに所属し多少なりとも金銭的な支援を受けている状態を基本メジャーデビューの意味です、もっと詳しく言うとレコード商組合というレコード会社組合の正会員の会社を示します、また広告宣伝行為はしませんが流通だけを行う、メジャー流通もメジャーデビューと言いますが、これは単に名前を借りた流通だけでメジャー本契約ではありません。

指摘した事あるのですが、企業が”レコーディングスタジオもあり、CDプレスも出来、CD店舗販売も出来、広告宣伝もしている、私達は立派なメジャーレコード会社”ですと言ってる企業がありますが間違いです、アマチュアの皆さんは誤解の無いようにしてほしいと思います、これがメジャーレコード会社と言うなら全国に多数存在する事になってしまいます、騙しの手口もあります、皆さんも混乱しないように注意しましょう!

480-オーデションやライブ審査でまず見るのはどこ?

世間のオーデションやライブ審査、コンテストはその審査方針や内容にもよりますが、優先に見ているのは、楽曲のクオリティーとアーティストの演奏力を見てますが、特に重視されているのは楽曲と思います、それは楽曲が商品となるのがこの音楽業界の基本、なのでオリジナルの楽曲の評価が良くないとまずいけないのです、演奏力はその後で演奏力が悪ければ練習すれば上達しますし、極端な話いいプレイヤーに演奏だけ委託も可能です、しかし楽曲は練習すればいい楽曲も書けるようになるかもしれませんが、やはりセンスの問題!その次に見るのはアーティスト性です、基本的なマナーができているか?メジャーという音楽業界で仕事ができるアーティストなのか?見られます!以外に楽曲はいい、演奏力もいい、しかし音楽業界では生きて行けないな~と思う方も居るのも現実です。

また、オリジナル以外コピー曲でもいいオーデションは基本ボーカル力と声の特徴や特色、ヴィジュアルや集客が審査対象なら集客力も見ます、はやり目に付くためには会場の半分を埋める勢いがないと評価が低いです

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