音楽アドバイス集🎵
41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。
577-ミュージシャンもオーラのある雰囲気のアーティストを目指しましょう。
音楽に限らずアーティストの見せ方としてオーラのあるイメージやカリスマ性の
ある見せ方は第一印象では重要な事と思います、特にどんな形でもいいライブ
を見て好感持てるような、圧倒されるような印象を持たれるように演出面でも
工夫が必要に思います。
ライブもプロフェショナルな考えとエンタテインメントを考える事は大事な要素
に思います。
578-★楽してライブの集客なんか増えない。
あるアーティストさんから、いっぱいライブをして活動して行けばお客様も増え
て来るだろうと毎月数本もされている方がありますが、お客様やファンが付く事
もあります、しかしそれはアーティストに多大な魅力があれば可能性は高いです
が現実にはマレな話し、そんなアーティスト達も昔は苦労した方が殆どなのです、
本当に小さな事、そんな事までしなくてもいいのでは?というようなコツコツと
した努力が成果になります、今の時代お客様を付かせるお客様を増やすのがたい
へん難しいです、まずは身近な人から広げてゆく方法を模索しましょう!
例えば、次のライブの時は1人誰か誘ってほしい!とお願いするような倍々的な
営業力が必要に思います。
579-ミュージシャンとしてメジャーという世界を目指すなら妥協は許されない事もある。
メジャーという世界は音楽業界の第一線の世界です、商業音楽の世界でもありま
すのでビジネスの世界です仕事の世界です、一人のアーティストをこの世界で仕
事して頂くにはたくさんの企業がかかわりを持つ事になります、みんなボランテ
ィアではないのです、なのでアーティストは中途半端な考えでは通用しないです、
アーティストとして足りない所があれば直していかないといけないです、これで
いいのではないか?私達はこれでいい!という考えは通用しない事もある認識を
も常に持ち柔軟な考えを持ちましょう、厳しい言い方ですが商品価値の無い物は
売れないです、どんなに広告宣伝費をついやしても、ミュージシャンも同じメジ
ャーでは商品価値のある楽曲、アーティスト性がないと生きて行けない世界です
580-★楽してメジャーやインディーズの世界になんか飛び込めない。
TVや雑誌等の記事を見ていると、今メジャーでデビューされているアーティス
とのいい所ばかりが露出されておりデビュー前の苦労話等はあまり出てない気が
します、実際はフライヤーを配布したり、ストリートをしたり、CDを無料配布
したり等アルバイトの合間も利用して寝るヒマもなく活動していたのが大半と思
います、行動力のあるアーティストが日の目を見ているのが多いのが現状ではな
いでしょうか?決して楽してメジャーやインディーズを目指せる物ではありませ
ん、漫才やスポーツなんかでも本当に苦労した、血の滲むような練習をした方が
成果を得ています、音楽も同じではないかと思います。
581-重い腰を上げないとメンバーなんか見つからない。
2000年に入りバンドのメンバー集めに苦戦する時代となりました、少子高齢化
の影響も少しずつ出ていますが、バンドに興味のある若い世代が減ってきている点、
メジャーシーンにとりあえずコピーしてみたくなるようなアーティストが出ていな
等さまざまな原因があります、しかし90年代と比べインターネットの発達もあり、
メンバーを探しやすくなっている点もあるのですが、もっと積極的にネットの記事
の更新や、ネットを利用しての展開を発展させてほしい、またまだアナログで楽器
店やスタジオ等の掲示板も重要です、私は昔メンバー見つかるまで楽器店の掲示
板に掲示のお願いを毎週してました、また雑誌も毎回毎回掲載してくれるように
仕込んだものです、重い腰ではメンバー集めも難しいです行動しましょう!
582-★ライブでの1曲目(つかみ)の重要性
先の項でライブはワンマン以外、対バン形式も多いので他のバンドさんのお客様
も皆さんのライブを見てくれる可能性もあります、ただお目当てのバンドさんを
見たら帰ろうか?のノリにもなりますが、もう1組見て帰ろうと思ったお客様は
やはり1曲目で判断するケースを私がライブハウスの後ろで見ててよくわかりま
す、やはり初めてお見せする他のお客様には2,3曲、全部見てもらうためにも
1曲目のつかみとなる曲の選曲は重要ではないかと思います。
583-★自分達のワンマン以外のライブは常にアウエイのつもりで
ライブには対バン形式、ブッキングやイベント等もありますが、こういった形
では、5バンド、6バンドの方と一緒です、一緒という事はお客様も他のバン
ドさんの方が会場にいるのです、もちろんご自身のお客様もいるハズですが、
ここで大事な事は、その日の演奏楽曲も曲順もMCも自分のバンドのお客様だ
けではない、他のバンドさんのお客様、初めて私達を見る方もいるのです、な
のでそんな意識を常に持ち楽曲の選曲、MCの内容もどんな言葉を選んで話す
のか?考えましょう、残念ながら自分達のお客様向けの選曲やMCの内容が多
です、他のバンドさんのお客様もわかるようなMCをしましょう、身内ネタも
いいのですが話題が多くなると会場の雰囲気も良くならないです。
自分達のワンマン以外は常にアウエイ!そんな緊張感も必要と思います。
584-今コピーバンドさんが元気で熱いライブが多い!
コピーバンドで活動するバンドさんやソロ、ユニットの方はアマチュアの半分
程度の方が活動していると思います、以外と思いますがこの事実を知らない音
楽関係者も少なくありません、今コピーバンドさんのライブはいいバンド、そ
して熱いバンドさんが多く、ライブの演出や見せ方もうまいバンドさん達が居
て楽しませてくれる方が多い、何故?それはコピーバンドさんはコピーですが
アーティストさんを研究している方が多い、ライブやコンサートに行き,いい所
を吸収しそして自分達も同じ内容で演出する、ただのマネ事や!と思うかもしれ
ませんが、その場のリスナーやお客様を楽しませる事ができるなら、私はそれ
はそれでエンターテイメントされていると思います。
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